2010年2月アーカイブ

 

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先日ご紹介したオーダーメイドでご依頼の学習机が仕上がりました。

職人さんが厳選したきれいなタモ材の柾目の天板。
木地色にウォールナットの引き手がアクセントになっています。
「木地色=ナチュラル=子供向き」という感覚的なものだけでなく
長い時間向かう学習机や会議デスクには、目に優しい比較的明る目の色が
向いているといわれています。

チェアは大人になっても使えるようなデザインとサイズに仕上げて
座面は汚れがついても落としやすいなど扱いのしやすいソフトレザーを選びました。

まっさらな学習机は「新生活」の象徴のようです。
ランドセル・帽子・本とお子様らしい色が添えられるのを想像すると
わくわくしてきました。
近日ご来店いただくご両親とお子様の反応が楽しみです。

特注 学習机(デスク)
サイズ:W800×D500×H700
材料:タモ材・ウォールナット 塗装:ウレタン・木地仕上げ
参考価格:¥105,000(税込)

特注 学習机用チェア
サイズ:W460×D500×H700(SH400)
材料:タモ材 塗装:ウレタン・木地仕上げ
参考価格:¥42,000(税込)
製作者:松本 巧

 

 

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先日、4月に家具屋校倉中島本店ギャラリーの個展をお願いする
岡山県備前市の備前焼作家 本山和泉さんの作品のDM用写真撮影を行いました。

備前焼写真撮影 校倉のDMのデザインを依頼しているパワーエイトの山本さんとギャラリー担当のスタッフが、ギャラリー空間をスタジオにして作品を配置。

備前焼 本山和泉親子展

備前焼は今から1300年の昔から日常の雑器として始まり、
室町・桃山時代には茶道の上で重要な道具として発展してきたそうです。

本山さんは新静岡センターのギャラリープラスなど、静岡での個展を長年開催して来られファンも多い作家さんです。本山和泉さん・ご子息の英作さん・直義さん、親子3名の作品が揃う作品展は4月1日(木)~13日(火)までを予定しています。

敷布は搬出中の檳榔樹さんにお借りしたもの。
快くご協力いただきありがとうございました。

厳しい冷え込みと春めいた陽気が代わるがわるの2月です。

昨年末から新生活に向けたデスク・学習机製作のご相談が増えています。
今日は2組をご紹介します。

1組のご家族は、小学校入学にあわせた学習机のご依頼。
成長に合わせて買い換える洋服などとは違い、小中高学校の最低でも10年以上
毎日使う大切な道具。大人になっても使える造りの学習机とチェアをと
打ち合わせ後に製作にかかりました。

もう1組は、ご結婚の嫁入り道具の一つにライティングデスクをご依頼です。
昨年12月の寒い中、岡山県倉敷市から足を運んでくださったと知り驚きました。
以前、静岡駅アスティ内に家具屋校倉があった頃、列車の待ち合わせ時間に
よくご覧いただいていた「校倉ライティングデスク」を忘れずにいて下さったとのこと。
職人さん達も喜ぶな・・・と感謝の気持ちで打ち合わせの様子を見ていました。
定番商品として校倉ライティングデスクは現在は製造休止のため、ご希望とご予算に合わせオーダーメイドで製作予定です。

『新しい生活』に向ける想いも大切に製作させていただきます。
(完成を後日ご紹介したいと思います。職人 松本 巧

が製作予定です。)

 

駿河指物職人展

先日ついていたラジオに何気なく耳を傾けると鉄鋼の技術者の後継者不足の話題が取り上げられていました。(確か九州の会社だったと思います)

伝統産業の「後継者不足」と聞くたびに、森下木工所の職人さんたちを含め静岡の家具造りには、新しくその道を志す若手が多く恵まれているのだと改めて感じます。

2月19日(金)~3月2日(火)
静岡駅構内 駿府楽市で開催する「第8回駿河家具職人展」はその頼もしい後継者たち=職人たちを知っていただく良い機会です。

池内 一豊/井ノ口 重行/大谷 友彬/大槻 真輝/沖成 哲太郎/
榑林 茂/佐藤 綱男/佐野 哲也/篠原 史生/高橋 あや子/
出口 晃司/根木 正哉/平田 真策/前田 よし子/松本 巧
森下 雅行/森下 芳則(五十音順 敬称略)

出品の17名のうち 20代・・・4名 30代・・・3名 40代・・・3名
また、県外出身者が増えているのも特徴。本物の家具造りを志した時、静岡が魅力ある地として候補にあがっているということですね。

是非地元静岡の皆さんに魅力ある若い職人たちと誇れる静岡の技術に触れていただきたいと思います。(作品は展示販売いたします)

 

琥珀DM.jpg琥珀・・・家具屋でジュエリー?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、琥珀は木の樹液(主に松やに)の結晶。「木」という共通点があります。
3000万年前以上時間を経て地中で化石化した植物性の輝きなのです。

1月29日30日31日の3日間、その輝きを家具屋校倉ギャラリーで展示し
好評のうちに終了いたしました。
コア・デ・ファム(静岡市葵区鷹匠)の杉山さんが今回展示してくださったのは
いわゆる「琥珀色」の琥珀に限らず、気泡を抱きこんだ「アース」という
緑がかった琥珀や、熱と植物性の色素処理をした「レッド」など貴重なものばかり。

時間と木と自然の魅力は3日間ではもったいない!!と感じる展示会でした。

「家具屋 校倉 本店」
〒422-8046 静岡県静岡市中島2811
TEL 054「286」3203