2012年3月アーカイブ

桐材&タモ製材に

2月の中旬から続いていた家具の展示会がひと段落した3月の2週目。

連日家具の材料となる木材料の製材をしています。

製材をお願いしたのは、静岡市駿河区の村澤木材さん。森下木工所からも近く、

長年お世話になっている製材屋さんです。

今回は静岡県産の桐とロシア産のタモ材。

 

伊豆天城のお客様から地区の整備の為に伐採する桐材があるとご連絡をいただき、購入しまし

た。街路樹や手を入れないで育ったものは加工の材料として不向きの場合があります。

購入も随分迷いましたが、県内産であることと実際見た印象で「これは」ということで決心しま

した。

でも、製材してみなければ分からないのが正直なところですから緊張です。

そしてこの桐材は・・・いい木目!!これなら森下の家具に使えます。

 

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9日にはタモの製材。これは150年ほどの樹齢で、昨年の伐採期に伐採した新材。

こちらもまずまずの状態です。

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 新材は水分を多く含んでいますからしばらく乾燥が必要です。

数年後に職人さんの手に委ねられ引き出しやテーブルになります。

今回材料を提供していただいたお客様にもその家具をご覧いただきたいです。

 

先月の終わり、工場の2階には10年間で見たことのないダイニングボードの木地造りが最終の作業に入っていました。その大きさに「こんな大きなのは初めて見ました。」と思わず言ってしまった位のもの。 
このダイニングボードは、静岡市のZ寺様のご自宅のリフォームに合わせて製作させていただいたもの
です。天井高の家具を造るときは、そこにぴったりと納めなくてはならないのですからいつも以上神経
を使いながらの製作になります。特に納品日は職人さんも留守番組みもドキドキします。

 「無事納まりました」の連絡を待つ納品日なのです。

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  職人さんが現場で慎重に微調整を行ったあと写真を撮らせていただきました。でも、実は良い写真が撮れなかったと社長と職人さん。壁面いっぱいの家具が大きすぎて写真の画面に納まらなかったとか・・・。職人さんにとってもこのサイズの家具は数年に一度。このような貴重な仕事をさせていただいたご夫妻に感謝しております。ありがとうございました。

 

 

特注 校倉ダイニングボード

材料:タモ材 塗装:ウレタン 校倉色(ダークブラウン)

サイズW3575×D450×H2335

製作者:松本 巧・根木正哉

★ダイニングテーブルの塗りなおし・チェアの座張替も担当させていただきました★

「家具屋 校倉 本店」
〒422-8046 静岡県静岡市中島2811
TEL 054「286」3203