2017年7月アーカイブ

校倉置棚 塗装部へ

校倉置棚の製作は、昨日から木地職人の山内君から塗装部へ。

佐野さんと出口さんが、工場の中でも一番暑い(湿気もすごいです)塗装場で作業しています。

 

校倉色と呼んでいるダークブラウンの塗装色は木目を引き立て、和にも洋にも合う万能色。

もともとの木の色や木目によって仕上がりの印象は変わりますが

いつも塗装(方法や着色)を一定に保っているのは、この2人の職人さんの

技術と連携があるからです。

IMG_3589.jpgIMG_3588.jpgIMG_3590.jpg

 

どの会社でも、店舗でも、その『顔』になる製品やサービスがあると思います。

その店舗に行けばいつも必ずあるものやそういう人です。

 

okidana.jpg

 

 

 

今、職人が製作している「校倉置棚」はそれにあたる家具だと思っています。

すっきりとした立ち上がり、ちょっと李朝風のデザインや真鍮の取手。

特徴はいろいろありますが、やはり前板の『如鱗杢』(じょりんもく)(その他 たまもく・ちぢみもくなど呼び方はいろいろあります)

とても貴重は材料を使った前板は、光沢を感じるほどの独特の模様目です。

 

校倉置棚は家具屋校倉の階段を途中まで上がったところに置いています。

数か月前、ちょっとしたタイミングで在庫がなくなったとき、

「あれ、いつものあの家具が今日はないね」とお客様同士が話しているのを耳にしました。

ほんの10日間くらいの事だったように思いますが、置棚はこの店舗や森下木工所の「顔」になっている家具のひとつだと感じました。

 

 

 

 

IMG_3520.jpg

 

 

ナチュラル仕上げのこだちシリーズが充実してきましたが、この置棚はまだまだというか

これからも変わらずの「顔」でいてくれでしょう。

 

職人の山内くんは、入社して2年と数か月。ここ4回程の置棚製作は山内くんが担当しています。今回はお客さまからの特注品も同時に製作中。そのうちこの家具の製作は彼に任せれば安心!になるのではないでしょうか。

 

保存

森下木工所・家具屋校倉の職人たちは、定番の家具・特注家具の製作の合間に

家具の修理や再生、リメイクもしているのです。

時々「そんなことまでやってくれるの?」と言われるほどです。

“時代を超えて末永く愛される家具造り”をモットーとしているからこそ

修理しながら大事に使い続けたいお客様の要望にも応えたいのです。

 

森下の製品はもちろんですが、他社製品もどのメーカーかもうわからなくなってしまったもの

でも、できる限りのことは。

 

具体的には テーブルの塗り直し、チェア・ソファの張替え、桐箪笥の再生

開き扉の兆番取替えなど。

 

2017年7月28日(金)〜8月10日(木)は特別相談会を開催。*8月1日(火)は休業

まずはお電話でも結構ですし、ご来店では平日なら職人が拝見しておよそのお見積りまでいたします。

 

お客様とのエピソードも

工場の職人たちの生き生きとした仕事ぶりもと

欲張ってしまいがちで、結局ブログ更新が長時間滞っておりました。

 

あまり欲張らず日々のことがお伝えできるようにと思っています。

さて、何からお話ししましょうか・・・

 

校倉スタッフ

 

「家具屋 校倉 本店」
〒422-8046 静岡県静岡市中島2811
TEL 054「286」3203